2019農業体験

子ども達が日常、野菜や果物に触れる機会は、調理されてお皿に乗った状態がほとんどです。
食を支える農業を知るために種まきから植え付け、収穫までを体験することで、子ども達は、農業の苦労と、作物を育て収穫する喜びを知ります。
そして、食べ物の大切さを実感し、感謝の気持ちと豊かな想像力を育むことができます。
農業体験は、市内の谷田部地区で農業を営んでいる園児のお父さんの指導の下、実施しています。

4月4日
今年初めての農業体験です。
ジャガイモの植え付けをしました。手で15cmくらいの穴をいくつも掘ってから種芋を入れ、上から土をかぶせます。
上手く掘らないと、土がだんだん固くなってしまうのが少し難しかったようです。
ニンジンの収穫も体験しました。
 
6月5日
サツマイモの苗の植え付けをしました。
土にビニールをかぶせ、穴を空けてある畑を用意してもらい、空いた穴にサツマイモの苗を1本ずつ植えていきます。
苗を土に10cmくらい入れないと枯れてしまうので、丁寧に確かめながら植えていました。
4月に植えたジャガイモがどの位大きくなったのか、1本抜いて調べました。
7月1日
ビニールハウスで栽培したヤングコーンの収穫をしました。
収穫できるヤングコーンの見極めともぎ方を習ってから、茎が倒れないように丁寧に収穫しました。
収穫したヤングコーンは、保育園で皮とヒゲを取ってから塩ゆでにして、おやつの時間にマヨネーズを付けて食べました。
7月10日
ジャガイモ(男爵)の収穫をしました。
子供たちが4月に植えた種芋には、3か月でジャガイモがたくさん実り、
畑の土を掘っていくと、大きな芋や小さな芋がどんどん見つかりました。
小さなジャガイモには毒素が含まれていることがあるため、大きなものを保育園に持ち帰り、うさぎ組の子どもと先生でカレーを作ります。
9月5日
ピーマンの収穫をしました。
やり方を教えてもらい、一つ一つていねいにハサミでとっていきます。
終わってみれば、ひとり10個以上の大収穫!
園に戻ってから、生でかじってみました。はたしてその感想は……!?

10月28日
夏に植え付けた2種類のサツマイモの収穫をしました。
子供たちは秋晴れの下、大量のサツマイモを次々に掘り出していました。
後日食育の一環でスイートポテトや焼き芋になる予定です。
そのほかにもハロウィンに使うかぼちゃや里芋を頂いてきました。